〜 注意喚起ーズ(1) 〜<いたずら>みなさんは「注意喚起行動」ってのをご存知でしょうか? 「注意を喚起する」要するに「注目を浴びるために・・・」って感じのこと。 今の時代にあるのかわかりませんが、僕が小学生の頃にはあった「スカートめくり」なんてのは、注意喚起行動の最たるものだと思われます。 気になる女子に注目して欲しいばかりに、スカートをチラッと。 にしてもあまり良い例えではありませんが・・・ <良いこと>人は良いことをすると褒められます。 悪いことをすると叱られます。 しかし「良いこと」ってやつが曲者で、昨日褒められたことを今日またしても、褒められなかったりしてしまいます。 「たかし君、花に水をあげたのかい。良い子だね!」と昨日は褒められたのに、花に水をあげていたにもかかわらず、今日は褒めてもらえませんでした。 っていうか注目さえしてもらえませんでした。 <悪いこと>それに比べて「悪いこと」は・・・ 「たかし君、花を折ったのかい。いけません!」と昨日叱られました。 「また今日も折ったのかい。やっちゃいけないと昨日言ったでしょう。もう二度としちゃダメ!」 って感じで、今日は昨日よりもひどく叱られてしまいました。 そうなんです。 「良いこと」は得てして二度目からは褒められませんが、「悪いこと」は何度でも叱られてしまうのです。 <マイナス>人はみな他者とのかかわりを求めるもの。 我が住人たちも同じです。 注目を浴びたければ、他者からの関心を惹きたければ・・・ 「良いこと」よりも「悪いこと」をした方のが、簡単に「注目」や「関心」を手に入れることができます。 それは「負の注目」や「負の関心」ではありますが・・・ 「注意喚起ーズ(2)」に続く・・・ 平成22年3月22日(月)
(C) Takashi Yokota 2010
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