〜 体罰(1) 〜<行動の弱化>行動を強化したい場合、我々が「褒める」っていうのをよく使う。 「全部できたのぉ〜 えらいね!」とか・・・ 褒められたら、誰だって嬉しい。 それは我が住人も同じだ。 もちろん逆もある。 それが行動の弱化だ。 <強化の逆>もし「褒める」の逆だとしたら、「けなす」とか・・・ 雰囲気は伝わると思うけれど、「けなす」は「褒める」と同様に反応することだからなぁ〜 やっぱり「無視」かなぁ〜 でも「無視」は無視する側もつらいしなぁ〜 それなら行動の弱化に「罰」 <罰>罰にもいろいろあるだろう。 「無視」だって罰のひとつだ。 罰する側は感情的であってはならない。 だから罰を与えられる人も、罰を与える人もつらい。 その罰の中で問題を多くはらみ、時として社会問題になるものがある。 「体罰」だ。 <応用行動分析より>以下は応用行動分析で科学的に解明されている事実である。 「体罰は、事象が発生してから1.5秒以内に与えなければ、理解につなげることはできない」 そうかぁ〜 もし体罰によって行動の弱化を図ろうとするならば! 何かしらの問題が発生した時、1.5秒以内に体罰をってこと??? 「体罰(2)」に続く・・・ 平成22年5月17日(月)
(C) Takashi Yokota 2010
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