行動を強化したい場合、我々が「褒める」っていうのをよく使う。
「全部できたのぉ〜 えらいね!」とか・・・
褒められたら、誰だって嬉しい。
それは我が住人も同じだ。
もちろん逆もある。
それが行動の弱化だ。
もし「褒める」の逆だとしたら、「けなす」とか・・・
雰囲気は伝わると思うけれど、「けなす」は「褒める」と同様に反応することだからなぁ〜
やっぱり「無視」かなぁ〜
でも「無視」は無視する側もつらいしなぁ〜
それなら行動の弱化に「罰」
罰にもいろいろあるだろう。
「無視」だって罰のひとつだ。
罰する側は感情的であってはならない。
だから罰を与えられる人も、罰を与える人もつらい。
その罰の中で問題を多くはらみ、時として社会問題になるものがある。
「体罰」だ。
以下は応用行動分析で科学的に解明されている事実である。
「体罰は、事象が発生してから1.5秒以内に与えなければ、理解につなげることはできない」
そうかぁ〜
もし体罰によって行動の弱化を図ろうとするならば!
何かしらの問題が発生した時、1.5秒以内に体罰をってこと???
「体罰(2)」に続く・・・