〜 体罰(3) 〜<反論>「体罰(2)」の続き・・・ にしても反論もあるかもです。 っていうのも 例えば予め、この不適応行動にはこう対応すると決めておくなど・・・ そうすればある不適応行動には、1.5秒以内で反応できるのではないかと! <計画的な体罰>確かにある不適応行動に対して 「障がいから来るものであるかないか?」 「支援の問題があるかないか?」 などなど・・・ 「体罰(2)」で言及した思考過程を予め経ておけば! <感情の発露>しかし計画的にするのであれば、当然他の方法が見つかるはず。 僕が思うに「体罰とは加える側の感情の発露でしかない。」って! 「叩かれたから叩き返した」 「私に恥をかかせるなんて」 などなど・・・ 支援者が自分自身の感情をコントロールできない時に、体罰は生まれるのではないかと。 <体罰の肯定>とある施設の体罰が明るみになった時のこと。 問題解決のために施設に入った専門家が、以下のように言っていました。 体罰をする職員は、大きく二つに分けられる。 ひとつは「叩かれたから叩き返した。」 「自分も叩かれているのだから、叩き返して当然だ。」 などなど・・・ そしてもうひとつは「その子のためと思って」 「私の思いに応えて」 などなど・・・ さらに専門家はこう言及した。 前者はいずれ辞めていく職員。 問題なのは後者だ。 「このタイプは体罰を肯定してしまっている。」と・・・ 「体罰(4)」に続く・・・ 平成22年6月7日(月)
(C) Takashi Yokota 2010
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