「体罰(1)」の続き・・・
「体罰はいけません!」
声高に叫ばれる昨今。
それでも体罰はなくならない。
それはなぜか?
「体罰はいけない!」と言っている人たちも、実はなぜ体罰がいけないのかをわかっていないのかも・・・
それどころか「体罰はダメ」という理由を「バレたらまずいから」
くらいにしか思っていないのかも・・・
前置きはさておき・・・
不適応行動を弱化したい!
その行動の弱化に「体罰」をっていうのなら・・・
「事象が発生してから1.5秒以内」だと応用行動分析で科学的に解明されているとのこと。
支援という形で体罰を行うとするならば、体罰を与えるまでにどのような思考過程が必要だろうか?
この不適応行動は
「障がいからくるものなのか?」
「個人の性格や性質からくるものなのか?」
この不適応行動を起こさせないために
「どんな支援をしていたのか?」
「またその支援は正しかったのか?」
これらのことにきちんと答えを見つけ・・・
そう上記の思考過程を1.5秒以内に経て
「これはいたしかたない、バチン!」
僕に言わせれば
「体罰はいけない」のではなく
「体罰はできない」のだ!
「体罰(3)」に続く・・・