「体罰(2)」の続き・・・
にしても反論もあるかもです。
っていうのも
例えば予め、この不適応行動にはこう対応すると決めておくなど・・・
そうすればある不適応行動には、1.5秒以内で反応できるのではないかと!
確かにある不適応行動に対して
「障がいから来るものであるかないか?」
「支援の問題があるかないか?」
などなど・・・
「体罰(2)」で言及した思考過程を予め経ておけば!
しかし計画的にするのであれば、当然他の方法が見つかるはず。
僕が思うに「体罰とは加える側の感情の発露でしかない。」って!
「叩かれたから叩き返した」
「私に恥をかかせるなんて」
などなど・・・
支援者が自分自身の感情をコントロールできない時に、体罰は生まれるのではないかと。
とある施設の体罰が明るみになった時のこと。
問題解決のために施設に入った専門家が、以下のように言っていました。
体罰をする職員は、大きく二つに分けられる。
ひとつは「叩かれたから叩き返した。」
「自分も叩かれているのだから、叩き返して当然だ。」
などなど・・・
そしてもうひとつは「その子のためと思って」
「私の思いに応えて」
などなど・・・
さらに専門家はこう言及した。
前者はいずれ辞めていく職員。
問題なのは後者だ。
「このタイプは体罰を肯定してしまっている。」と・・・
「体罰(4)」に続く・・・